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2023年10月期決算QA

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QA

2023年10月期決算に関するQA

2023年12月19日追加

増収増益なのに1株利益が減少しているのはなぜですか?
1株当たりの当期純利益ですが、(当期純利益÷期中平均発行済株式数)で計算します。
2023年10月期の期中平均発行株式数は、上場に伴う新株発行等による変動を加味し、決算短信で開示の通り5,109,091株です。
一方2024年10月期の期中平均発行株式数は現時点では未確定のため、前期末時点の株式数6,389,980株を用いて計算しております。

あくまで計算上の値であり、ご質問いただきました増収増益との関係をそのまま表しているわけではございませんのでご理解賜れますと幸いです。
以下の点につきまして教えてください。
・ライフリズムナビの受注状況、受注残高
・ライフリズムナビ+HOMEの具体的な進捗状況及び今期の見通し
また、決算発表後の株価対策として何らかのIRをお願いしたいです。
ライフリズムナビの受注状況は決算説明資料P11以降に記載の通り、好調を維持しております。受注残高の数値は開示を控えさせていただきますが、同資料P21に記載の通り通期で前期比136.2%の売上を予想しております。
ライフリズムナビ+HOMEの進捗及び見通しですが、現在マーケティングを継続しており、様々なお客さまニーズを抽出することでより使い勝手の良いサービスになるよう改良を加えているところでございます。

IR活動につきましては、弊社をご理解いただけるよう、また株主価値の向上を目指して、引き続き前向きに取り組んでまいります。
ぜひ5年10年単位で弊社を応援いただけますよう、よろしくお願いいたします。
ホームページについて、色合いが暗めで気になりました。また国内サービスであるのに英語表記なのでしょうか。
弊社サイトに関するご意見につきましては、今後の参考としてまいります。
なおサービスに関しましてはこちらがメインサイトですのでよろしければご参照くださいませ。
https://info.liferhythmnavi.com/
決算説明資料のP18において、リーカーリングについて伸びていますが比率が低いと思います。
見解を教えてください。
リカーリングにつきましては現状の比率に関して認識しております。
一方で弊社はカスタマーサクセスの奏功により低いChurn rateを維持しておりますので、この状態を継続しつつ全国展開により導入床数を増やすことで、リカーリングの売上が着実に積み上がると考えております。
また今後のイニシャルとの比率につきましては各種戦略によるところですので、今後の取り組みにご期待ください。
決算説明資料のP27で従業員を増やすことから販管費が増えるとあります。またP29でも直販が多いのですが、リソースを適切に活用するために代理店を拡大する方が良いのではないでしょうか。
従業員数につきましては、急激な増大ではなく事業規模の拡大に合わせて適切な採用を進めてまいります。 また代理店との連携は販売面では重要な取り組みと認識しており拡大を進めるものの、弊社として重視している低いChurn rateの維持には現在推進しているカスタマーサクセスが必須であり、自社でノウハウを蓄積しながら展開していくことが重要であると考えております。
顧客に介護大手の名前がないようですが、なぜでしょうか。
介護大手のお客さまの定義は様々かと思いますが、弊社サービスサイトにお客さまロゴを記載しております通り、大規模な法人が複数含まれておりますのでご確認いただければと存じます。
決算説明資料のP30の図に記載がないようですが、介護難民に対応するサービスは考えられないのでしょうか。
現在弊社として直接的なソリューションはございませんが、今後地域包括ケアシステムの枠組みの中で介護される側、介護をする側の両方を支えるサービスを展開することで、例えば介護難民に関連する課題にも貢献できたらと考えております。

2023年12月26日追加

2023年7月26日の「東京証券取引所グロース市場への上場に伴う当社決算情報等のお知らせ 」の3ページ目に「2023年10月期第2四半期末の導入床数(累計床数)は、8,212床」との記載があります。
また、「2023年10⽉期 第3四半期決算説明資料」のp.17ではQ3時点の導入床数は8,829床となっています。
よって3Qにおける増加床数は617床になるかと思いますが、「2023年10⽉期 決算説明資料」のp.48の3Qの数字の合計の数字295床と大きな差が生じている理由は何でしょうか?
上場時点で開示した資料「東京証券取引所グロース市場への上場に伴う当社決算情報等のお知らせ 」においては、ライフリズムナビ+Dr.のみの数値を掲載しておりました。
その後第3四半期決算説明の時点で、今後拡大が想定されるライフリズムナビ+HOMEの数値も加える方が、より適切な情報開示に繋がっていくという判断からライフリズムナビ+HOMEの数値を加味し、ライフリズムナビ事業として公開しております。
またライフリズムナビ+HOMEの床数は2Qを中心に計上されているため、3Qについてはご質問の上場時の資料と第3四半期決算説明資料の差分と、今回開示した2023年10月期決算資料の数値が異なっております。
今後も、より弊社の事業や成長を正しくご理解いただけるよう、都度分かりやすい表記を検討してまいります。
標準耐用年数は5年と言うことですが、買替の実際のタイミングはいつ頃が多いのでしょうか。
初期型のライフリズムナビ+Dr.のセンサーに関して、最近買替が多少発生してきた程度の状況であり、実態を含めて5年経過後に順次発生する可能性があると認識しております。
ライフリズムナビの導入先は有料老人ホームが多いかと思いますが、導入の動機としては、付加価値向上の一環として導入されるケースが多いのでしょうか。
介護DXとして見守りシステムを導入しているという付加価値向上側面も施設によってはあるかと存じますが、介護業界全体に共通した、介護人員不足に対応するための業務効率化の一環ではないかと考えております。
売上高が2Q偏重な理由と、前期は1Qに売上が比較的大きくなっていた理由は何でしょうか。
2Q偏重につきましては、弊社サイト「最近のよくあるご質問」のQA(季節性について教えてください。)をご参照ください。
https://econavista.com/ir/faq/
前期1Qの売上につきましては、2Q偏重理由の一つでもある補助金に関して、採択されなかった法人が自己資金での導入を決めたことが影響しております。
競合の状況と、競合に対する優位性、強みを教えてください。特に技術的な優位性があればお願いします。
競合の状況、差異につきましては上場時に開示した「事業計画及び成長可能性に関する事項」のP27、28をご参照ください。
弊社はクラウドに各種センサーデータを蓄積し、リアルタイムで解析することでSaaS型のサービスを提供しております。
そのため今回開示した2023年10⽉期決算説明資料P28に記載の通り、お客さまの声を随時反映したバージョンアップを繰り返すことで、より使い勝手の良い最新のシステムを提供しております。
ライフリズムナビの導入先は東京が中心ですか。
上場時に開示した「事業計画及び成長可能性に関する事項」のP39の通り、これまでは東京を中心とした導入先が多い実情がありました。そこで現在では2023年10⽉期決算説明資料P29に記載したように、代理店との連携を拡充し、全国展開を広げているところでございます。
ライフリズムナビの原価率は今後床数が増えていくにつれて徐々に低減するものですか。
ボリュームディスカウントの観点では、床数が増えるに従い原価率低減の効果は見込めますが、昨今の物価高に連動した材料費の高騰などにより差し引きが発生します。そのため継続的にハードウェア(センサー等)のコストダウン開発や、2023年10⽉期決算説明資料P28に記載のように、システムバージョンアップによりデータ通信量を削減し、リカーリングの利益率に寄与するシステム開発等を実施しております。
営業利益率や売上高成長率の目標値などがありましたらご教示ください。
弊社サイト「最近のよくあるご質問」のQA(今後の成長目標を教えてください。)をご参照ください。
https://econavista.com/ir/faq/
年間の人材採用は10名弱とありますが、営業はあくまで代理店にお願いをして、自社ではエンジニアやマネジメントの出来る人材を育てていく方針ということでしょうか。
弊社サイト「2023年10月期決算QA」のQA(決算説明資料のP27で従業員を増やすことから販管費が増えるとあります。またP29でも直販が多いのですが、リソースを適切に活用するために代理店を拡大する方が良いのではないでしょうか。)をご参照ください。
https://econavista.com/ir/library/presentation/qa2023/
渡邉社長は2017年から参画しているとありますが、渡邉社長を社長として迎え入れた経緯、狙いなどについて教えてください。
渡邉は大学在学中に、現会長の梶本共に脳機能検査プログラムATMTを作成する等、従来から梶本との面識を持ちつつ、IT関連の実務者としての高いスキルを保有しておりました。またその後渡邉は2000年~2017年までIT企業の代表取締役を務めており、経営者としての経験も積んでおります。その後当該企業の代表を退任するタイミングで、ライフリズムナビ+Dr.を活かしたエコナビスタの第二の創業を担うべく、梶本から請われる形でエコナビスタの代表として参画したものです。
来年1月22日にロックアップ解除となりますが、エコナビスタにはVCが入っておらず、基本的には取引先や経営陣といった長期保有が前提の株主しかいないということで、ロックアップ解除で株式を手放す株主はいないという認識で良いでしょうか。
弊社としましては、従来株主の意向につきましてコメントする立場にございませんが、業務提携をベースとした事業会社の株主に関しては大きな変動は無いものと期待しております。
今後、海外進出の予定はありますか?
現状では開示できるものはございませんが、今後の展開の一つとして検討しております。

2024年1月16日追加

(2023年12月26日のQAに関して)導入床数につきまして、金額や原価率が大きく異なると思われるライフリズムナビ+Dr.とライフリズムナビ+HOMEをブレイクダウンせずに合計するのは誤解を招くのではないかと思いました。今後、個別にこれまでの導入床数を開示されることを検討頂けますと幸いです。
貴重なご意見をいただきまして、ありがとうございます。
ライフリズムナビ+Dr.と+HOMEの個別開示につきましては、今後ライフリズムナビ+HOMEが一定規模に立ち上がってきたタイミングを目途に検討してまいります。
現状の社員数が35名程度だと思います。決算説明資料P27に今期の人材採用が10名弱とありますが、少ないのではないでしょうか。全国展開を進めるのであれば人員がボトルネックになる可能性は無いですか?
採用につきましては、弊社サイト「最近のよくあるご質問」のQA(社員数が少ないように見えますが、どの様にお客さま対応をされていますか?また今後の採用計画について教えてください。)をご参照ください。
https://econavista.com/ir/faq/

また従業員数は2023年10月31日時点で35名ではありますが、当該分野のエキスパートである各部門を管掌する役員(取締役)の意思決定のもと、効率的かつ効果的な案件推進が行われております。従って特段の人員の不足感はございません。
当面は10名弱程度/年の採用に加え、代理店との連携を深めることで、全国展開等今後も事業拡大に努めてまいります。
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