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2024年10月期決算に関するQA

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2024年10月期決算に関するQA

2024年12月27日追加

今期の売上の伸びが一桁になる理由を教えてください。
また、今後の見通しもお願いします。
今期は売上について代理店比率を高めるための戦略の転換期であり、一時的に売上が緩やかになっております。
代理店網の拡充により効率的かつスピーディーに全国展開が可能となることから、次の成長を加速させることを見据えたものであり、成長戦略についての中期的な方向性に変更はございません。

なお決算説明資料P20に販売経路別売上高のグラフとして、今期の通期予想を掲載しております。
直販は代理店契約の獲得に注力することと、今期導入が予定されている既存リピートの法人顧客の計画を加味し、前々期のような傾向に落ち着きますが、一方で代理店は約3.5倍の伸びを予想しています。
また代理店については2026年10月期のイメージとしてさらなる成長を想定しておりますので、今後にご期待ください。
補助金は続くのでしょうか?
介護ロボットなど、ライフリズムナビの導入に活用可能な補助金は、2024年4月から改めて継続となりました。
国としても2040年問題としての介護人材不足に対する打ち手として介護DXに期待をしており、補助金等による介護ロボットの導入促進の政策を打ち出していることから短期的に打ち切りになる可能性は低いと考えています。

実際に、2024年12月9日に厚労省から公開された補正予算案の資料において、介護ロボットを始めとした介護テクノロジーの導入を支援するため総額200億円の追加予算が発表されています。

弊社としましては、国の支援を活用し、ライフリズムナビの拡販を通じた社会課題の解決に貢献してまいります。

参考:厚生労働省ウェブサイト
社会保障審議会介護保険部会(第115回) 令和6年度厚生労働省補正予算案の概要(老健局関係)
https://www.mhlw.go.jp/content/12300000/001347979.pdf
2024年10月期の4Qの売上、利益ともに例年に比べて上振れのようですが、なぜですか?
弊社の2Q偏重傾向の対策として、当初2Qでの導入が予定されていた既存リピートの法人顧客の同意のもと、3Qまたは4Qへのスライド調整を行ったことによります。
これにより特に4Qが上振れし、利益の黒字化も達成しております。

なお本取り組みは、今期からスタートする代理店戦略により全国での新規顧客の導入が2Qに集中することが想定されているため、先んじて2Qのピークに対応できるよう、社内体制の整備を進めていたものです。
この対応は予定通り進められましたので、今期の顧客集中にも問題なく対応できる見込みになっております。
配当を出していただけるのは良いと思うのですが、上場以降株価が右肩下がりです。
自社株買いをしていただくと株価対策になると思いますがいかがでしょうか。
配当に関しましてご理解いただきましてありがとうございます。

弊社は株価の上昇と共に、株式の流動性についても重要なことと認識しております。
そのため流動性を確保しつつ業績の持続的成長を両立させることで、投資家の皆様が安心して株式を売買できるように努めてまいりたいと考えます。
以上から、現時点においては自社株買いを行うことによる流動性低下のリスクを考慮し、配当による株主還元が適切であると判断しましたので、今回初配を行うことにいたしました。

今後も成長に応じて持続的な増配ができるよう努めてまいります。
エーザイ社との業務提携について進捗を教えてください。
エーザイ社との業務提携につきましては、共同での実証実験を継続しております。
具体的な進捗につきましてはしかるべきタイミングでお知らせしてまいります。
中計の公開についての考えを教えてください。
現時点で公表の予定はございませんが、代理店を拡大する戦略の効果としての全国展開によるシェア拡大の状況を鑑みつつ、中計の開示やそのタイミングについて検討してまいります。
自社倉庫兼オフィスをこのタイミングで保有する意図を教えてください。
ライフリズムナビの堅調な成長により、現状使用している倉庫が近々手狭になることが想定されているため、土地および自社倉庫の取得を行いました。
(2025年5月竣工、同7月ごろ稼働予定)

また、数年後には今期から開始する代理店拡充による全国展開の効果が表れてきますので、今回新設する倉庫もフルに稼働することを想定しております。
そのため同敷地内には第二倉庫を建築可能なスペースを設けており、当面の成長に備えております。
二代表制導入の計画の発表がありましたが、事業の成長にどのように寄与するのでしょうか?
また新規アライアンス事業はどのような分野で協業をする予定ですか。
今回の二代表制の導入は、ライフリズムナビ事業の全国展開と事業成長に関する権限と責任を明確化したものです。
新代表に就任予定の杉嵜は、これまでも弊社の営業部を管掌しており、ライフリズムナビ事業の普及を実質的に牽引しておりました。
今回杉嵜に代表権を設定することで、さらに意思決定を高速化し、全国展開をスピーディーに進めてまいります。

新規アライアンスに関しては、弊社の睡眠/バイタルに関するビッグデータや、それらデータの解析技術およびAI開発技術に着目いただき、複数の企業様からお声がけをいただいております。
現時点では各社と協議中またはPoC等を計画している段階ため、具体的にお知らせすることが難しい状況です。
公開できるタイミングになりましたら逐次アナウンスしてまいりますのでお待ちいただけますと幸いです。

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2024年10月期決算説明動画

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