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2024年10月期第1四半期決算に関するQA
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2024年10月期第1四半期決算に関するQA
2024年3月29日追加
- 決算説明資料P19を見ると、QoQで新規の獲得件数が伸びていないように見えます。これはなぜですか?
- 介護ロボット補助金の活用をご希望されるお客さまが、申請可能なタイミングにシフトしたためと考えております。
補助金として採択されれば2Qに計上され、申請後採択されなければ一定数は自費導入を決断されるため当社の3Q4Q、あるいは来期以降に計上されていくと想定しております。
- 決算説明資料P10を参考にすると、フローとして20万円くらいの単価となります。これは前期も同等くらいの数字だったと記憶していますが、合っておりますでしょうか。
また、ストックは以前に一台当たり1500円とHPで確認したことがありましたが、変化はありますでしょうか。
- いずれも現時点で大きく変化はございません。
一方で代理店施策に力を入れる中では、同資料P8に販売店費用と記載しています通り、仕切値として一定の変動要素を含んでおりますのでご認識いただけますと幸いです。
- 決算説明資料P16を参考にすると、全国展開を強化するため代理店を増やすとあります。直販と代理店経由の売上のグラフがありますが、昨年通期との比較ですと、代理店経由の売上が少なく見えます。
この理由について教えてください。季節性などがあるのでしょうか。
- 代理店施策には売上に繋がるまで時期的ズレが生じると考えております。
介護業界の特徴として地域ごとの横のつながり(情報交換等)があり、まずはフラグシップ施設が立ち上がった後、そこから徐々に周辺の施設に情報が拡散していきます。
現在は代理店を増やしているフェーズです。
今後代理店が地域のフラグシップ施設を新規で獲得し、続いて当社のカスタマーサクセスにより当該施設がライフリズムナビ+Dr.を使いこなし、その上でフラグシップ施設に周辺施設がライフリズムナビ+Dr.を見学に行く、というステップを経た後に、最終的に代理店を通じた売上として計上されると見込んでおります。
- 介護の場面で介護士さんの負担を大きく軽減するシステムと存じます。
このシステムは介護だけでなく、一般の病院でも活躍できるのではと思いました。
今後、介護、老人ホームだけでなく、病院等に広げていく予定はごさいますか?
また、海外なども視野に入れていますか?
その場合、視野に入れている国はどこでしょうか?
- 病院等の医療業界や海外への展開につきましては、今後の展開の一つとして検討しております。
医療業界は介護業界とは異なる法規制、慣習等がございますので、それらのハードルを丁寧にクリアして行くことが将来的な取組みにつながるものと考えております。
また海外は文化や介護に対する考え方の違い等多くの課題があると認識しております。
そのため現時点で特定の国にフォーカスしている状況にはございません。
弊社としましては、ライフリズムナビを通じて社会課題の解決に貢献できるよう、今後も様々な検討を進めてまいります。
- 見守りシステムについて、現在競合他社などはありますか?
他に類似したシステムを提供している企業はあるのでしょうか?
独占、または高いシェアで広げていく戦略はありますか?
そして現在のシェアはどのくらいでしょうか?
- 競合の状況、差異につきましては2024年1月31日に開示した「事業計画及び成長可能性に関する事項」のP25、26をご参照ください。
弊社はクラウドに各種センサーデータを蓄積し、リアルタイムで解析することでSaaS型のサービスであるとともに、複数のセンサーを組み合わせて見守りを行う複合型のサービスでもあり、ユニークなポジションであると考えております。
シェア拡大につきましては、次のように想定しております
まず今回開示した2024年10⽉期第1四半期決算説明資料P14に記載の通り、弊社はお客さまの声を随時反映したバージョンアップを繰り返すことで、より使い勝手の良い最新のシステムを提供しております。
加えて弊社はカスタマーサクセス部門がサービス導入前からオンラインを駆使した伴走型サポートを実施しており、同決算説明資料p10に記載しております通り低いChurn Rateを維持(ほぼ無解約)しております。
以上を踏まえ、低いChurn Rateを維持しながら、同決算説明資料p15、p16の通り代理店を通じた全国展開を進めることでライフリズムナビ+Dr.のシェアを高めてまいりたいと考えております。
なお現在のシェアは、全国の見守りシステム導入数や稼働状況に関する正確な数字が公開されておりませんので不明です。
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