こんにちは、人事の藤本です! 今回は介護見守りシステムにおけるSaaS型高齢者見守りシステムシェアトップクラスの「ライフリズムナビ®」の運営などで知られるエコナビスタ株式会社の開発現場を訪ねます。
見えてくるオフィス…ではなく家!? もともとモデルハウスだったとのことです。この施設は、「ライフリズムナビ®」開発のさらなる効率化を図るため、エコナビスタのパートナー企業と共同開発を行うR&D施設として開設いたしました。
まずは、1階をご紹介します。靴を脱いであがる…まさに誰かの家に来た気分です。床には全面床暖房が設置されており、とても温かいです。
1階には、介護施設や医療施設、在宅介護をされている個室のようなスペースがあります。ここにセンサーを複数取り付け、ベッド上だけでなく部屋全体を見守っています。
私たちの製品「ライフリズムナビ®+Dr.」や「ライフリズムナビ®+HOME」が使われている現場では、浴室の換気扇、エアコン室外機の振動や換気システムの動作音等、センサーに影響するさまざまな生活音・振動があります。エコナビスタでは、実際の現場に近い環境で研究開発することによって、お客様に本当の意味で「ご活用いただける」製品づくりに努めております。
また、この場所はお客様に実際に「ライフリズムナビ®」を体験していただくためのショールームとしても活用しております。オフライン・オンラインの両方に対応しており、実際の現場のような使い方を体験していただけます。
もう少し1階を見てみましょう。こちらは、テレビ前のソファスペースです。ここで会議をすれば、リラックスしていいアイデアが出るかもしれませんね。
また、このような小上がりの和室スペースも。
ここでは、休憩時にお弁当をたべるメンバーが多いようです。ここにもしっかり床暖房があり、男女ともに人気のスペースです。
では、2階に行ってみましょう。
2階は執務スペースや会議スペースになっています。フリーアドレスで、好きな席で仕事をすることが可能です。
エコナビスタでは、チームワークを大事にしています。気軽にミーティングやレビューをして、コミュニケーションしながら、プロジェクトを進めていきます。
あるメンバーの仕事風景。まさかのお風呂スペースで会議!? すごくフィット感があって集中できるとのこと。自由ですね!
もちろん、会議スペースもあります!
紀尾井町の本社やお客様とオンラインミーティングを行うこともあります。
打ち合わせ用のスペースは他にもあります。さっと打ち合わせしたいときにぴったりです。
また、開発メンバーにはロッカーがあります。
通勤時に重い荷物を持つ必要はありません。
「ライフリズムナビ®を導入して本当によかった」とご満足いただけるようなシステムをつくり上げるべく日々研究開発を進めるエンジニアのオフィスは、お客様とエンジニアに本気で向き合うエコナビスタの企業意思の塊でした。
さて、オフィスを出ようとすると、VPoEの池田がお見送りしてくれました。「また来ます」と言いそうになるくらいの居心地のよさ。ぜひ、あなたも未来のオフィスを見学に来てください。
最後に開設当時 経営企画室 室長(現:カスタマーサクセス部 部長)の木戸岡にIoTbaseの立ち上げ背景を聞きました。
——IoTbaseを立ち上げた背景を教えてください。
木戸岡 ライフリズムナビのクラウドシステムの開発と、IoTセンサーの開発および検証をさらに効率化するためです。ユーザーの使用状況に近い環境での動作検証だけでなく、通常の使用環境よりも過酷な条件での動作検証を行い、センサーの正確性を徹底追及します。
——IoTbaseをオフィスとして活用する際に意識したことはありますか?
木戸岡 「Communication」「Concentration」「Comfortable」の「3C」をコンセプトに、開発エンジニアを中心にプロジェクトメンバーがワクワクできるオフィス環境を目指しました。候補者の方にも「こんな場所で働きたいな!」と思っていただけるといいなと思います。
——ありがとうございました!